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ヘルメット方式 |
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日本で120年以上の歴史を持つ、最も古い潜水方式。金属製のヘルメットとゴム製の潜水服を着用し、陸上や船上のコンプレッサーからホースによって潜水士に空気を送る。機動性には欠けるが安全性に優れている。 |
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フーカー式(ナルビール式) |
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安全性の高いヘルメット式と、機動性の高いスクーバー式の長所を組み合わせた潜水方式。ヘルメット式と同じく、陸上や船上から潜水士に空気を送るマスクとレギュレーターが分離しており、交信マイクを喉にあててるため、通話が聞き取りにくい欠点がある。 |
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全面マスク式 |
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フーカー式の欠点である「通話の聞き取りにくさ」を改善したもの。マスクとレギュレーターを一体化し、水中マイクを内蔵させた全面マスクを着用することにより陸上や船上との通話が明瞭。機動性、安全性、使い勝手の良さなどの特徴があり、さまざまな作業に使用されている。 |
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スクーバー式 |
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潜水士がエアタンクを背負って潜水する自給気式の潜水方式。機動性は高いが、エアタンクの空気量により潜水時間が制限される。調査や検査など、比較的簡単な作業に向いている。 |